最終的にこの土地を選んだ理由|夫婦ともに「ここなら」と思えた決め手
最終的にこの土地を選んだ理由|夫婦ともに「ここなら」と思えた決め手
土地探しを始めたころは、
「少し郊外でもいいから、広い土地に平屋を建てたい」
と考えていました。
ところが、実際にいくつもの土地や住宅地を見るうちに、
- 平屋へのこだわり
- 土地の広さ
- 価格
- 街並み
- 道路の広さ
- 通勤
- 家族との距離
など、それぞれの優先順位が変わっていきました。
そんな中で最終的に選んだのが、現在家づくりを進めている兵庫県内の分譲地です。
決めた土地にも、もちろん欠点はあります。
それでも最後は、夫婦ともに、
「ここだったら住みたい」
と思えたことが大きな決め手になりました。
今回は、最終的にこの土地を選んだ理由と、逆に妥協したところについてまとめます。
土地探しを続けるほど、条件が増えていった
最初は比較的シンプルでした。
- 広い土地
- 庭が取れる
- 周辺環境が良い
- 価格を抑えられる
このあたりが大きな条件でした。
しかし、実際に現地を見るたびに、
「道路はもう少し広い方がいい」
「隣の家との距離も気になる」
「毎日の通勤を考えると遠すぎるのは大変」
「街全体の雰囲気も意外と重要」
と、判断材料が増えていきました。
土地探しを始める前は、
条件を決めて、それに合う土地を探せばいい
くらいに考えていました。
実際には逆で、
土地を見ることで、自分たちの条件が作られていった
ように思います。
新しい街並みに魅力を感じるようになった
最終的な土地選びで大きかったのが、街並みです。
土地探しの途中で、新しく整備された住宅地を見る機会がありました。
そこでは、
- 道路が比較的広い
- 区画が整っている
- 新しい住宅が多い
- 全体として統一感がある
- 開放感がある
といった部分が印象に残りました。
それまでは土地そのものの広さや価格を重視していましたが、
毎日帰ってくる場所として、街全体を好きになれるか
ということも重要だと感じるようになりました。
最終的に選んだ土地も、この「街並みの印象」がかなり大きかったです。
「新しい街」であることも魅力だった
新しく開発されている分譲地であることも、わが家には合っていました。
周囲でもこれから家が建っていくため、
自分たちと近いタイミングで新しく生活を始める家庭が多そう
という安心感もありました。
もちろん、新しい街だから必ず暮らしやすいとは限りません。
昔からある住宅地には、
- 生活インフラがすでに整っている
- 街として成熟している
- 周辺環境を確認しやすい
といった良さもあります。
ただ、いくつか比較した結果、わが家は新しく整備された街の雰囲気を好むことが分かりました。
家族との距離も、土地探しの途中から重要になった
土地探しの初期は、実家との距離をそこまで強い条件にはしていませんでした。
多少離れていても、
土地が広く、環境が良く、価格も合えばいい
と考えていました。
ただ、家族と話をする中で、あまり遠くへ行かないでほしいという希望もありました。
子どもがいることや今後のことまで考えると、家族との距離が近いことにもメリットがあります。
最終的に選んだ場所は、これまで検討してきた候補の中でも家族との距離を取りやすい場所でした。
土地そのものだけでなく、
今までの生活とのつながりを大きく変えなくていい
ことも決め手のひとつになりました。
通勤とのバランスも良かった
土地価格だけを優先すれば、もっと遠い場所まで候補を広げることもできました。
実際、土地探しの初期はそうした場所も見ています。
ただ、毎日の通勤を考えると、
数百万円の差だけで長い移動時間を選ぶのが本当に良いのか
ということも考えるようになりました。
家は休日だけ過ごす場所ではありません。
何十年も暮らすことを考えると、
- 通勤
- 買い物
- 家族との距離
- 日常の移動
など、毎日の小さな負担も重要です。
最終的な土地は、こうした現在の生活とのバランスも比較的取りやすい場所でした。
当初より土地にかける予算は上がった
一方で、最大の問題は価格でした。
土地探しを始めた当初は、土地にあまり予算をかけすぎず、
建物や外構、その後の生活にも余裕を残したい
と考えていました。
そのため、最終的に選んだエリアは最初の予算感からするとかなり厳しい候補でした。
ただ、家づくり全体の資金計画を見直す中で、土地に使える予算の幅が少し広がりました。
そこで改めて、
安い土地を選んで場所を妥協するか、それとも土地に少し多く予算を配分するか
を考えました。
最終的には、長く住む場所だからこそ、土地側の優先順位を上げることにしました。
良い場所を見てしまうと、他の候補に戻りにくかった
土地探しをしていて感じたのが、
一度「ここに住みたい」と思える場所を見ると、それ以前の候補を見る目が変わる
ということです。
それまでは、
「価格が安い」
「土地が広い」
だけでもかなり魅力的に感じていました。
しかし、自分たちが気に入った街を見ると、
- 道路の広さ
- 街並み
- 区画の整い方
- 周囲の余裕
などを他の土地でも比較するようになります。
結果として、
「ここは安いけれど、この部分が気になる」
という判断が増えていきました。
土地探しの基準が一段上がってしまった感覚です。
最後は夫婦の意見が一致した
土地を決めるうえで一番大きかったのは、これかもしれません。
何か所か候補を見ても、
「悪くないけれど……」
という場所はありました。
一方、最終的に選んだ場所については、夫婦ともに、
「ここだったらいい」
という反応でした。
注文住宅では、
- 土地
- ハウスメーカー
- 間取り
- 設備
- お金
と、これから何百ということを決めていきます。
土地の段階でどちらか一方が強く妥協していると、その後も気になり続けるかもしれません。
その意味でも、
夫婦ともに納得できた
ことは大きかったと思います。
のんびり考え続けられる状況でもなかった
気に入った土地が見つかったからといって、すぐに契約するのは不安です。
土地は大きな買い物です。
できれば十分に時間をかけて考えたいところでした。
しかし、見ていた分譲地では少しずつ予約が入っていました。
気になっていた区画が必ず残っている保証もありません。
だからといって、
「早くしないとなくなります」だけで決めるのも違う
と思っていました。
そこで、
- 自分たちの条件に合っているか
- 建てたい家が建てられそうか
- 資金的に無理がないか
- 長く住みたいと思えるか
- 夫婦ともに納得しているか
を改めて確認しました。
そのうえで、
「この土地なら、なくなったあとに後悔するかもしれない」
と思ったため、契約を決めました。
もちろん、100点の土地ではない
最終的に気に入った土地でも、すべての条件を満たしているわけではありません。
わが家が妥協した部分もあります。
坂道がある
土地探しの途中でも何度か気になったのが坂です。
最終的に選んだ場所にも坂道があります。
特に将来年齢を重ねたとき、
坂のある場所で生活するのは大変ではないか
という不安はありました。
子どもの通学についても坂道になるため、その点は確認しました。
一方で、道路などは整備されており、
「坂がある」というだけで候補から外すほどではないと判断しました。
日常使いできるスーパーが近いとは言いにくい
買い物についても、理想通りではありません。
近くに店舗がまったくないわけではありませんが、日常的な買い物については少し移動が必要になりそうです。
そのため、生活としてはある程度車を使うことを前提にしています。
土地探し初期より生活利便性を重視するようになったとはいえ、
何でも徒歩圏内にある場所を選んだわけではありません。
予算の余裕は減った
土地にかける予算を増やしたことで、当然ながら家づくり全体の資金には余裕が少なくなりました。
本来なら、
家づくり後にもできるだけ資金を残しておきたい
ところです。
ここは最後まで悩んだ部分でした。
ただ、土地は後から交換できません。
設備なら後で追加できるものもありますが、家を建てた場所そのものを変えるのは簡単ではありません。
そこでわが家では、
後から変えられない土地を優先する
という判断をしました。
将来の不安だけで今の場所を決めないことにした
坂道や車中心の生活について考えると、
「老後は大丈夫なのか」
という不安もあります。
これは、最初に平屋を考えていた理由とも似ています。
ただ、平屋をやめたときと同じように、
何十年も先のことだけを優先して、今の家族の暮らしを決めるのも違う
と考えました。
将来の交通環境や移動手段が、今とまったく同じとも限りません。
もちろん将来のことを無視するわけではありませんが、
今から長く続く家族の生活をまず大切にする
という判断をしました。
土地選びは「欠点がない場所」を探すことではなかった
土地探しを始めたころは、
「もっと探せば、もっと条件のいい土地が出てくるのでは」
と思うこともありました。
実際、これから先にも新しい土地は出てきます。
ただ、
- 価格
- 広さ
- 利便性
- 街並み
- 家族との距離
- 道路
- 周辺環境
をすべて最高条件にするのは難しいです。
最終的には、
欠点がない土地を探すのではなく、自分たちが受け入れられる欠点なのか
を考えるようになりました。
わが家の場合、
坂や買い物、予算面には妥協があります。
それでも、
それ以上にここで暮らしたいと思える部分があった
ため、土地を決めることができました。
まとめ|最後は「ここなら住みたい」と思えるかだった
わが家が最終的に土地を決めた理由を振り返ると、
- 街並みが好みだった
- 新しく整備された分譲地だった
- 道路や区画にゆとりを感じた
- 今の生活圏から大きく離れない
- 家族との距離を取りやすい
- 通勤とのバランスが良い
- 夫婦ともに気に入った
といったことが大きかったと思います。
一方で、
- 坂
- 買い物
- 車への依存
- 予算
については妥協しています。
土地探しを終えて感じたのは、
100点の土地を見つけるというより、「この欠点なら受け入れられる」と思える土地を見つけること
が重要だったということです。
そして最後は、条件表だけではなく、
「ここで暮らしたいか」
という感覚も大切でした。
わが家はこうして土地を決め、いよいよハウスメーカー選びも最終段階に入っていきます。
次回は、本格的に比較していた一条工務店・セキスイハイム・アキュラホームの3社を、実際にどんな点で比較していたのかをまとめます。