家づくり準備室はじめる、理想の暮らし
2026年9月9日 ・更新: 2026年9月12日

土地探しの条件|最初は広い土地+平屋を希望していた

土地探しの条件|最初は広い土地+平屋を希望していた

ハウスメーカーを見始めるのと並行して、Webでは土地情報も少しずつ見るようになりました。

土地探しを始めたころのわが家は、今とは少し違うイメージを持っていました。

当初考えていたのは、

少し郊外でもいいから、広い土地に平屋を建てる

という暮らしです。

この記事では、家づくり初期にどんな土地を探していたのか、なぜ平屋に魅力を感じていたのか、そして土地選びで最初に重視していた条件を紹介します。


最初は「少し郊外でも広い土地」がいいと思っていた

土地探しを始めたころは、利便性だけを重視するより、

  • 土地にゆとりがある
  • 隣の家との距離がある
  • 道路が広い
  • 庭を確保しやすい
  • 周囲に自然がある
  • 落ち着いて暮らせる

といった環境に魅力を感じていました。

そのため、兵庫県内でも比較的土地にゆとりを持ちやすいエリアを中心に、Webで土地情報を見ていました。

最初から市街地の便利な場所だけに絞っていたわけではなく、多少郊外でも、

土地が広く、家と庭をゆったり配置できる場所

がいいのではないかと考えていました。


平屋に魅力を感じていた理由

家づくり初期は、平屋にもかなり興味がありました。

一番大きな理由は、将来の暮らしやすさです。

年齢を重ねたときに、

  • 階段を使わなくていい
  • 1階だけで生活が完結する
  • 上下移動がない
  • 将来的な負担が少ない

という点は、大きなメリットだと思っていました。

せっかく長く住む家を建てるなら、老後のことまで考えておいた方がいい。

そんな考えから、最初は平屋をかなり前向きに見ていました。


ただし、平屋には広い土地が必要

平屋について調べるうちに、当然ながら2階建てとは土地の使い方がかなり違うことにも気付きました。

同じ延床面積の家でも、平屋の場合は建物が横に広がります。

そのため、

  • 建物そのもの
  • 駐車スペース
  • 隣家との距離

まで考えると、それなりに広い土地が必要になります。

わが家では庭も欲しかったため、

平屋を建てるなら土地にもかなり余裕が必要

というイメージになっていきました。

そこで、少し郊外まで候補を広げれば、広い土地を比較的現実的な価格で探せるのではないかと考えていました。


土地の広さだけでなく「開放感」も欲しかった

土地探しでは、単純な面積だけでなく開放感も重視していました。

例えば、

  • 隣家との距離
  • 前面道路の幅
  • 建物が密集していないこと
  • 圧迫感が少ないこと

などです。

同じくらいの土地面積でも、道路が狭く隣家との距離が近い場所と、道路や区画にゆとりがある場所では印象がかなり違います。

家の中の間取りだけでなく、

家の外に出たときの余裕も欲しい

というのが、当初から持っていた希望でした。


子育て環境も重要だった

子どもがいるため、土地そのものだけでなく周辺環境も確認するようにしていました。

特に、

  • 通学しやすいか
  • 車通りはどうか
  • 周辺が落ち着いているか
  • 買い物に困らないか
  • 子育てしやすそうか

といった部分です。

家そのものは自分たちである程度変えられますが、周辺環境は変えられません。

そのため、

家を建てる場所そのものも、家づくりの一部

として考えるようになりました。


最初は実家との距離を優先にはしていなかった

土地探しを始めたころは、実家との距離についてもある程度意識していましたが、優先というほどではありませんでした。

多少距離があっても、

  • 土地が広い
  • 環境が良い
  • 価格が抑えられる

のであれば、それも選択肢だと考えていました。

そのため、最初はある程度広い範囲で土地情報を見ています。

ただ、土地探しを進める中で、家族から、

あまり遠くには行ってほしくない

という希望も出てきました。

これをきっかけに、実家との距離の優先順位は少しずつ上がっていきます。

この変化は、その後の土地候補の絞り込みにも影響しました。


最初から「駅近」は必須ではなかった

土地探しでは駅距離を最優先にする人も多いと思います。

わが家の場合、最初から駅近を絶対条件にはしていませんでした。

車を使う生活も前提にしていたため、

  • 生活しやすいこと
  • 道路環境
  • 通勤とのバランス
  • 土地の広さ
  • 周辺環境

などを総合的に考えていました。

むしろ、駅に近いことで土地が狭くなったり価格が大きく上がったりするなら、少し離れていても広さや住環境を優先してもいいと思っていました。


「広い土地+平屋」は本当に自分たちに合うのか

Webで土地を見ているだけでは、

広い土地に平屋

という考えはかなり魅力的に感じていました。

ただ、実際に家づくりを進めるなら、写真や間取り図だけでなく、実物も見てみる必要があります。

そこで、平屋の建売住宅を実際に見に行くことにしました。

住宅展示場では大きな2階建てのモデルハウスが中心で、平屋の実際のサイズ感を確認できる機会はあまりありません。

建売なら、

  • 実際の部屋の広さ
  • 建物のサイズ
  • 土地とのバランス
  • 庭や駐車場との関係

まで確認できます。

この経験が、平屋に対する考え方を変えるきっかけになりました。


平屋を実際に見て感じたこと

実際に平屋を見ると、良いところはたくさんありました。

生活がワンフロアで完結するのは、やはり魅力的です。

一方で、わが家が欲しい部屋数や広さを考えると、

かなり大きな建物が必要になる

とも感じました。

さらに、平屋は基礎や屋根の面積も大きくなりやすく、同じくらいの延床面積でも2階建てより割高になる可能性があります。

土地にも広さが必要です。

そこで、

老後のために平屋へこだわることで、今の家づくりにかなりお金をかける必要があるのは本当に自分たちに合っているのか

と考えるようになりました。


「老後」より「今からの暮らし」を優先することに

平屋を検討した大きな理由は老後でした。

ただ、これから家を建てて、実際に長く暮らす中では、まず子育て期を含めた今からの生活があります。

そこで、

将来の階段だけを理由に平屋へこだわるより、今の家族にとって使いやすい家を優先した方がいい

と考えるようになりました。

もちろん、平屋そのものが悪いわけではありません。

土地や予算に十分な余裕があり、暮らし方に合っていれば、とても魅力的な選択肢だと思います。

ただ、わが家の場合は、

平屋にすること自体が目的になりかけている

と感じたため、少しずつ2階建ても前向きに考えるようになりました。


土地探しの条件は最初から完成していなかった

土地探しを始めたころの希望をまとめると、

  • 広めの土地
  • 平屋
  • 自然を感じられる
  • 隣家との距離に余裕がある
  • 道路が広い
  • 子育て環境が良い
  • 価格を抑えやすい

といったものでした。

今振り返ると、この段階ではまだ、

理想の暮らしをイメージして作った条件

だったと思います。

実際に土地や住宅を見ることで、

「これは思ったより大事」

「これはそこまでこだわらなくてもいい」

ということが少しずつ分かっていきました。

特に、

  • 平屋へのこだわり
  • 実家との距離
  • 街並み
  • 道路や区画のゆとり

については、その後かなり考え方が変わっています。


まとめ|土地探しは「最初の条件」が変わってもいい

わが家の土地探しは、

広い土地に平屋を建てたい

というところから始まりました。

平屋なら老後も暮らしやすく、少し郊外まで範囲を広げれば広い土地も探しやすい。

最初はそう考えていました。

しかし実際に平屋の住宅や土地を見ることで、

  • 欲しい広さの平屋には大きな土地が必要
  • 建築費も割高になりやすい
  • 老後だけでなく今の暮らしも重要
  • 土地の広さ以外にも重視したいものがある

と気付いていきました。

土地探しでは、最初に条件を決めることは大切です。

ただ、その条件に縛られすぎる必要もないと思います。

実際に見て、自分たちの価値観が変わったなら条件も変えていい。

わが家の場合も、土地や住宅を実際に見ることで、土地選びの基準が少しずつ具体的になっていきました。

次回は、実際に複数の土地や建売住宅を見たことで、土地選びの条件がどう変化していったのかを紹介します。