公開日:2026年9月9日
更新日:2026年9月17日
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土地探しの条件|最初は広い土地+平屋を希望していた
これまでのあらすじ
一戸建てを考え始めたわが家は、まずハウスメーカー探しからスタートしました。
住友林業、積水ハウス、一条工務店、セキスイハイム、アキュラホーム、地域の工務店など、特徴の異なる会社を見ながら、自分たちがどんな家を建てたいのかを考え始めます。
ハウスメーカー探しと並行して、Webでは土地情報も少しずつ見るようになりました。
ハウスメーカーを見始めるのと並行して、土地探しも少しずつ始めました。
最初はWebで土地情報を眺めながら、
「どんな場所なら、自分たちが考えている暮らしができそうか」
を考えるところからのスタートです。
このころのわが家がイメージしていたのは、
少し郊外でもいいから、広めの土地に平屋を建てる
という暮らしでした。
ただ、実際に土地や平屋の建売住宅を見ていくと、この考えは少しずつ変わっていきます。
今回は、土地探しを始めたころにどんな土地を考えていたのか、なぜ平屋に魅力を感じていたのかを振り返ります。
最初は「少し郊外でも広い土地」がいいと思っていた
土地探しを始めたころは、便利な場所にできるだけ近く住むことよりも、
- 土地にゆとりがある
- 隣の家との距離を取りやすい
- 道路にもある程度余裕がある
- 庭を確保できる
- 自然を感じられる
- 落ち着いて暮らせる
といった環境に魅力を感じていました。
そのため、兵庫県内でも比較的土地を広く取りやすそうな地域まで含めて、Webで土地を探していました。
最初から便利な市街地だけに絞っていたわけではありません。
多少郊外になったとしても、
家と庭をゆったり配置できる土地の方が、自分たちが考えている一戸建てらしい暮らしに合うのではないか
と思っていました。
平屋にかなり魅力を感じていた
土地探しの初期には、平屋もかなり有力な候補でした。
一番大きな理由は、将来の暮らしやすさです。
年齢を重ねたときに、
- 階段を使わなくていい
- 生活を1階だけで完結できる
- 上下移動がない
というのは大きなメリットだと思っていました。
家は長く住むものなので、
どうせ建てるなら老後まで暮らしやすい家にしたい
という考えがありました。
そのため当初は、
郊外で広めの土地を探して、平屋を建てる
という組み合わせがかなり魅力的に見えていました。
平屋なら土地にも余裕が必要
一方で、平屋について調べていくと、2階建てとは土地の使い方がかなり違うことも分かってきました。
同じくらいの延床面積でも、平屋はすべてを1階に配置するため、建物が横に広がります。
さらにわが家の場合は、
- 駐車スペース
- 庭
- 隣家との距離
もある程度確保したいと考えていました。
そうなると、
希望する平屋を建てるには、それなりに広い土地が必要
になります。
そこで、
「少し郊外まで候補を広げれば、広めの土地を現実的な価格で探せるのではないか」
と考えていました。
土地の面積だけでなく「余裕のある環境」が欲しかった
最初から土地面積の数字だけを見ていたわけではありません。
気になっていたのは、
- 隣家との距離
- 前面道路の広さ
- 建物が密集していないこと
- 圧迫感が少ないこと
などです。
例えば、同じような広さの土地でも、
道路が狭く、周囲の家との距離が近い場所と、
道路や区画にゆとりがある場所では、実際に感じる開放感はかなり違います。
当時はまだ「街並み」という言葉で明確に整理できていませんでしたが、
家の中だけでなく、家の外にも少し余裕が欲しい
という感覚は最初からありました。
この感覚は、その後いろいろな住宅地を実際に見ることで、土地選びの重要な条件になっていきます。
庭や自然のある暮らしも土地選びの条件だった
一戸建てに移りたい理由のひとつが、庭や自然を身近に感じられる暮らしでした。
大きな庭が絶対に必要というわけではありません。
それでも、
- 子どもが少し外で遊べる
- 植物を育てられる
- 室内だけではなく外にも居場所がある
ような暮らしには魅力を感じていました。
マンションから一戸建てへ移るなら、
土地に少し余裕を持たせたい
という考えにつながっています。
子育てする環境も気になっていた
土地そのものだけではなく、周辺環境も重要でした。
子どもがいるため、
- 通学しやすそうか
- 周辺の道路はどうか
- 落ち着いた住宅地か
- 日常生活に大きな不便がないか
といった部分も気にしていました。
建物は後から変更できる部分もありますが、
家を建てる場所そのものは簡単には変えられません。
そのため土地探しを進めるにつれて、
「どんな家を建てるか」と同じくらい、
「どんな環境で暮らすか」
も重要だと考えるようになりました。
最初は実家との距離をそこまで優先していなかった
土地探しを始めたころは、実家との距離もある程度意識していましたが、優先順位はそれほど高くありませんでした。
多少距離があったとしても、
- 土地が広い
- 環境が良い
- 価格とのバランスが良い
のであれば候補になると思っていました。
そのため、最初は比較的広い範囲で土地情報を見ています。
ただ、土地探しを進める中で家族から、
あまり遠くには行ってほしくない
という希望も出てきました。
ここから、実家との距離も少しずつ土地選びの条件に加わっていきます。
このあたりは、実際に候補地を見ていく中で大きく変化した部分です。
駅近より、暮らし全体のバランスを考えていた
わが家の場合、土地探しの最初から「駅から○分以内」のような条件を最優先にはしていませんでした。
車を使う生活も想定していたため、
- 土地の広さ
- 道路環境
- 通勤
- 買い物
- 周辺環境
などをまとめて考えたいと思っていました。
便利な場所であることはもちろん魅力ですが、
駅に近くなることで土地が小さくなったり、価格が大きく上がったりするのであれば、
多少距離があっても、住環境や土地のゆとりを取る選択肢もあり
と考えていました。
平屋のサイズ感を知るため、実際の建売住宅を見に行った
Webで調べているだけでは、
「広い土地に平屋」
という考えはかなり魅力的でした。
ただ、住宅展示場で見るモデルハウスは大きな2階建てが中心です。
平屋を実際に建てたとき、
- 部屋の広さはどう感じるのか
- 建物全体はどのくらい大きくなるのか
- 土地とのバランスはどうなるのか
がよく分かりませんでした。
そこで、実際のサイズ感を確認するために、平屋の建売住宅を複数見に行きました。
この経験が、平屋に対する考え方を変えるきっかけになります。
実際に見ると、平屋は思っていた以上に土地を使う
平屋を実際に見てみると、ワンフロアで生活が完結することにはやはり魅力を感じました。
一方で、
自分たちが欲しい部屋数や広さを確保すると、かなり大きな建物になる
ことも実感しました。
さらに平屋は、同程度の延床面積の2階建てと比べると基礎や屋根の面積が大きくなりやすく、その分コストも上がりやすくなります。
土地にも余裕が必要です。
そこで、
「老後のために平屋を選ぶために、土地と建物の両方へ大きく予算を使うのが、本当にわが家に合っているのか」
と考えるようになりました。
「老後」よりも、まずは今からの暮らしを優先した
もともと平屋に惹かれた一番の理由は老後でした。
階段のない家なら、年齢を重ねても暮らしやすい。
それ自体は今でも平屋の大きな魅力だと思っています。
ただ、これから家を建てて長く暮らすことを考えると、その前には長い子育て期間や今の生活があります。
そこで、
将来の階段だけを理由に平屋へこだわるより、まずは今からの家族の暮らしを優先しよう
と考えるようになりました。
平屋が悪いということではありません。
土地や予算に余裕があり、暮らし方にも合っていれば、とても魅力的だと思います。
ただ、わが家の場合は、
平屋にすること自体が目的になり始めていた
ように感じました。
そのため、平屋へのこだわりをなくし、2階建ても含めて考えるようになりました。
最初に考えていた土地条件
このころに考えていた条件を整理すると、
- 比較的広めの土地
- 平屋も建てられる余裕
- 庭を確保できる
- 自然を感じられる
- 隣家との距離に余裕がある
- 道路が狭すぎない
- 落ち着いた住環境
- 子育てしやすそう
- 予算とのバランスが良い
といったものでした。
今振り返ると、
まだ実際の生活よりも「理想の一戸建て暮らし」から考えた条件
が多かったように思います。
実際に土地や住宅地を見ることで、
「これは思った以上に大切」
「これはそこまで優先しなくてもいい」
というものが少しずつ分かってきました。
特に、
- 平屋へのこだわり
- 実家との距離
- 街並み
- 道路や区画のゆとり
- 通勤や生活利便性
については、土地探しを進める中で考え方が変わっていきます。
まとめ|土地探しは「広い土地+平屋」から始まった
わが家の土地探しは、
少し郊外の広い土地に平屋を建てる
というイメージから始まりました。
平屋なら将来も暮らしやすく、郊外まで候補を広げれば広い土地も探しやすい。
最初はそう考えていました。
ただ、実際に平屋の建売住宅を見ることで、
- 欲しい広さを確保すると建物も土地も大きくなる
- 平屋はコストも上がりやすい
- 老後だけではなく今の暮らしも重要
- 土地の広さ以外にも大切な条件がある
と気付いていきました。
土地探しを始めるときに条件を考えることは大切ですが、
最初に決めた条件が、最後まで正解とは限りません。
わが家の場合も、実際に現地へ行って土地や住宅を見ることで、自分たちが本当に重視したいものが少しずつ具体的になっていきました。
次回は、実際に複数の住宅地や建売住宅を見て、土地選びの条件がどう変わっていったのかを紹介します。