公開日:2026年9月15日
第3回設計打ち合わせ|子ども部屋・書斎・収納を調整して間取りがほぼ確定
これまでのあらすじ
初回の間取りを持ち帰って大きく見直し、第2回設計打ち合わせでは横並びキッチンや脱衣室まわりの変更を進めました。
一方で、階段や2階の部屋構成などは引き続き検討することに。
第2回後の図面をもう一度持ち帰り、子ども部屋、書斎、収納などを調整して、第3回の設計打ち合わせへ進みます。
前回の記事では、第2回設計打ち合わせで間取りがどう変わったのかを書きました。
→ 第2回設計打ち合わせ|横並びキッチン採用、間取りをさらに調整
第2回を終えた時点でも、
「もう少しここを変えたい」
という部分がいくつか残っていました。
そこで新しい図面を持ち帰り、また家で検討。
そして迎えた第3回設計打ち合わせで、わが家の間取りは大きな部屋配置としてはほぼ確定しました。
今回は、第2回後に何を見直し、最終的にどんな考え方で間取りをまとめたのかを振り返ります。
第2回後、一番気になったのは2階だった
第2回打ち合わせ後に図面を見直して、特に気になったのが2階です。
もともと2階には、
- 主寝室
- 子ども部屋
- 書斎
- トイレ
- 洗面
- 収納
を配置する予定でした。
限られた面積の中でこれらをどう配分するかは、最初からかなり悩んでいたところです。
特に改めて考えたのが、
子ども部屋をもう少し広くできないか
ということでした。
子ども部屋は、将来分けても使いやすい広さに
子ども部屋については、家づくりを始めたころから、
最初は広く使い、将来必要になったら2部屋として使えるようにする
という考えでした。
また、
- 南側に配置したい
- 将来2部屋にしたときもできるだけ同じ条件にしたい
- 収納や窓にも大きな差を付けたくない
という希望もありました。
第2回後の図面を見て、
「将来2部屋として使うなら、もう少し広さが欲しい」
と感じたため、第3回に向けて再調整。
最終的には、将来分けた場合にそれぞれ5帖台になる程度の広さを確保する形になりました。
広い子ども部屋ではありません。
ただ、寝る・勉強する・収納するという個室としての使い方を考えれば、わが家としてはこのくらいがバランスの良いところだと考えました。
子ども部屋を広げると、当然ほかの場所が狭くなる
間取りで難しいのは、
ひとつの部屋だけを広くすることはできない
というところです。
子ども部屋を広げれば、
- 主寝室
- 書斎
- 収納
- 廊下
など、どこかで調整が必要になります。
第3回に向けては、主寝室、書斎、収納を含めて2階全体を改めて考えました。
主寝室については、必要以上に広くするより、
ベッドを置いて問題なく使える広さを確保できればいい
という考えです。
結果として、主寝室は7帖程度を確保する形になりました。
書斎は2階でも「ちゃんとした一部屋」にしたかった
書斎については、家づくり当初とは配置が大きく変わりました。
最初は1階に置くつもりでした。
来客や食事のときに移動しやすく、将来必要になれば居室として使えるような、4帖前後の部屋を考えていたためです。
しかし、敷地面積や建築費を考えて総2階に近い形にするため、書斎を2階へ移しました。
場所は変わりましたが、
「机だけ置けるスペースではなく、ひとつの部屋として使えるようにしたい」
という考えは変えていません。
子ども部屋を広げるため多少調整しながらも、仕事部屋として使えるスペースは残す方向でまとめました。
在宅で仕事をする自分にとっては、ここは削りすぎたくないところでした。
収納も「広さ」より使い方を見るようになった
収納についても、第3回に向けて細かく見直しました。
例えば廊下収納。
単純に、
「収納があるからOK」
ではなく、
何を入れるのか、そのために必要な奥行きがあるのか
まで見るようになりました。
第2回後には、廊下収納について奥行きをもう少し確保したいと考えています。
子ども部屋についても同じです。
将来2部屋として使ったとき、それぞれに収納が使いやすく配置されているか。
書斎にも必要な収納を取れるか。
間取り検討の初期は、
「収納が何帖あるか」
を見ていましたが、このころになると、
「何をどこに収納するか」
を見るようになっていました。
階段や扉など、細かなところも再検討
1階については、第2回で大きな配置はかなりまとまっていました。
第3回に向けて検討したのは、より細かな部分です。
例えば階段。
第2回前に考えていた階段案はそのまま採用できなかったため、上がり始める位置などを改めて考えました。
また、
玄関ホールと洗面側を扉で仕切るかどうか
といったところも検討しています。
扉があれば空間を分けられますが、毎日通る場所であれば開け閉めが増えます。
こうした、
「なくても生活できるけれど、あるとどう違うのか」
という部分まで考えるようになりました。
1階は当初の理想とは違う。でも考え方はかなり残った
完成に近づいた間取りを見ると、家づくりを始めたころに考えていた配置とはかなり違います。
最初は、
- 1階に書斎
- 1階にWIC
- シューズクローク
- 浴室・脱衣室
- 洗面
- トイレ
- LDK
を集め、
できるだけ1階だけで生活できる家
を考えていました。
さらに吹き抜けや2階フリースペースも考えていました。
実際には、敷地と建築費を考えて総2階に近い形にするため、書斎を2階へ移すなどかなり変更しています。
それでも、
- 洗濯をできるだけ楽にしたい
- 1階に衣類を収納したい
- 書斎は独立した部屋として使いたい
- 子ども部屋は将来を考えて作りたい
- 家族が長く過ごすLDKは大切にしたい
という、最初に考えていた理由そのものはかなり残すことができました。
場所や形を守ることより、
「なぜそれが欲しかったのか」を残す
ことの方が大切だったのだと思います。
第3回で、間取りはほぼ確定
こうして第3回設計打ち合わせを終え、
大きな部屋配置としての間取りはほぼ確定しました。
もちろん、家づくりが終わったわけではありません。
ここからも、
- 窓
- 建具
- 収納
- 設備
- エアコン
- 壁掛けテレビ
- コンセント
- LAN
- 照明
など、決めることは大量にあります。
実際、このころの図面にも細かな修正箇所はまだ残っています。
ただ、
「どこに、どの部屋を作るのか」
という間取りづくりとしては、ここで大きな一区切りになりました。
3回の打ち合わせで感じた、間取りづくりの進み方
間取りづくりを振り返ると、最初から正解が見えていたわけではありません。
初回前
まずは、
「こんな暮らしがしたい」
という理想を考えました。
初回後
実際の図面を見ることで、
「ここをこう変えたい」
という具体的な要望が出てきました。
第2回
設計担当の方と相談して、
できること、難しいこと、採用しないこと
を整理しました。
第3回
さらに持ち帰って考え、
部屋の広さや収納まで調整して、間取りをほぼ確定。
わが家の場合、
打ち合わせの時間だけで間取りを決めたというより、打ち合わせの間に家で考えた時間の方が長かった
と思います。
図面をもらうたびに夫婦で見直して、要望を書き出して、次の打ち合わせで相談する。
その繰り返しでした。
まとめ|理想どおりではなく、自分たちに合う間取りになった
最初に考えていた理想の間取りと、第3回でほぼ固まった間取りは同じではありません。
書斎は1階から2階へ移りました。
部屋の広さも、収納も、最初のイメージから何度も変わっています。
それでも、
最初の希望を全部入れることが、良い間取りではない
ということも分かりました。
敷地、建築費、構造、部屋の広さ。
いろいろな制約の中で、
自分たちが何を大切にしたかったのかを残しながら調整した結果、ようやく納得できる間取りになってきました。
これで、わが家の家づくりは「間取りを考える段階」から、次の段階へ。
ここからは外観、床、建具、キッチン、お風呂、トイレなど、
家の仕様を具体的に決めていく作業
が本格的に始まります。
次回は、間取りがほぼ決まった後に始まった仕様決めで、どんなものを選んでいったのかをまとめます。