公開日:2026年9月14日
初回間取りを持ち帰って徹底検討|次の打ち合わせまでに考えた変更・追加要望
これまでのあらすじ
土地とハウスメーカーが決まり、わが家はいよいよ間取りづくりへ。
初回の設計打ち合わせに向けて、LDK、子ども部屋、仕事スペース、収納、家事動線、ネットワーク環境など、新しい家で実現したい暮らしを整理しました。
ただ、この時点ではまだ具体的な配置までは決まっていません。
最初の間取りを見ることで、希望が一気に具体化していきます。
前回の記事では、初回の設計打ち合わせに向けて、わが家が新しい家でどんな暮らしをしたいと考えていたのかをまとめました。
→ 初回打ち合わせに向けて|新居でやりたいこと・希望条件を整理
そして迎えた初回の設計打ち合わせ。
最初の間取りを見たことで、
「ここは変えたい」
「もう少し広くしたい」
「こういう使い方にはできないか」
と、それまで漠然としていた希望が一気に具体的になりました。
そこで、もらった間取りを一度持ち帰り、
第2回打ち合わせまでに、自分たちなりにかなり細かく検討することにしました。
今回は、そのときにどんな部分を見直したのかを振り返ります。
最初の間取りは「完成案」ではなく、考えるためのたたき台だった
初回の間取りを見たとき、
「これでほぼ決まり」
とは考えていませんでした。
むしろ、
実際の図面が出てきたことで、ようやく本格的に間取りを考えられるようになった
という感覚です。
「収納が欲しい」
「家事動線を良くしたい」
と文章で考えているだけでは分からなかったことも、図面を見ると具体的になります。
わが家では、
- 1階のキッチンや水回り
- 収納
- 階段
- 2階の部屋構成
- 将来の使い方
- 電気やネットワーク
などを中心に見直しました。
1階ではキッチン・家事動線・収納を見直した
1階で特に大きく考え直したのが、キッチン、水回り、収納のつながりです。
まずキッチンについては、
ダイニングと横並びにできないか
を検討しました。
毎日の食事では、料理を運んだり食器を戻したりと、キッチンとダイニングの間を何度も移動します。
できるだけ移動を少なくできれば、日々の負担も減らせそうです。
このあたりは、最初の間取りを見たことで初めて具体的に考えるようになりました。
また、脱衣室周辺では、
- 収納
- 洗濯機の位置
- 作業スペース
- 回遊できる動線
なども検討しました。
ただ、
回遊動線を作ること自体を目的にはしたくない
とも考えていました。
通路を作るために収納や作業スペースが小さくなるのであれば、実際に使う場所を優先した方がいい。
間取りを考える中で、
見た目や流行より、自分たちの生活で本当に使いやすいか
を見るようになっていきました。
1階の収納は、生活する場所の近くに置きたかった
収納についても、初回間取りを見てかなり具体的になりました。
希望していたのは、
日常的に使う衣類などを1階に収納できること
です。
毎日の生活で使うものを1階に置ければ、わざわざ2階まで取りに行く回数を減らせます。
そのため、1階のWICについても、
「どのくらいの広さを取れるのか」
「ほかの設備との位置関係はどうするのか」
を考え始めました。
ここでも、
収納をたくさん作ることより、使いやすい場所に必要な収納を作ること
を重視しました。
2階は子ども部屋・書斎・主寝室のバランスを検討
2階で考えたのは、主に、
- 子ども部屋
- 書斎
- 主寝室
- 収納
- トイレや洗面
のバランスです。
特に子ども部屋については、
最初から完全に2部屋へ分けるのではなく、最初は広く使い、将来必要になったときに2部屋へ分ける
案を考えました。
そのため、将来分けた後にも使いやすいように、
- 収納
- 窓
- 空調
- 暖房
などをどうするかも検討しています。
細かな仕様については今後別の記事でまとめたいと思いますが、
今の使い方と将来の使い方を両方考える
ことが大きなテーマになりました。
書斎をどこまで優先するかも悩んだ
初回打ち合わせ前から欲しいと考えていた書斎も、間取りが出たことで具体的になりました。
在宅で仕事をするため、
ある程度しっかり仕事部屋として使える書斎
が欲しいと思っていました。
一方で、書斎を広くすれば、
- 子ども部屋
- 主寝室
- 収納
に使える面積は減ります。
これは書斎に限ったことではありません。
間取りを考えていくと、
何かを広くすれば、別の何かを小さくしなければならない
場面がたくさん出てきます。
このあたりから、単純に「欲しい・欲しくない」ではなく、
家全体の中でどこまで優先するか
を考えるようになりました。
主寝室も「広さ」か「収納」かで複数案を考えた
主寝室についても、1つの案だけでは決めませんでした。
例えば、
- 寝室そのものを広くする
- 寝室は少し抑えて収納を確保する
- 収納とは別に小さなスペースを設ける
などです。
寝室を広くすれば快適ですが、寝ている時間以外はあまり使わない可能性もあります。
一方で収納は毎日使います。
こうしたことを考えながら、
限られた面積をどこに使うのが自分たちに合っているのか
を比較しました。
間取りを大きく変えた別案まで考えた
検討を進めていくうちに、
「今の間取りを少し変更する」
だけではなく、
考え方そのものを変えた別パターン
も作りました。
例えば、
- 収納を広くする
- 回遊動線を作る
- 玄関まわりを広くする
代わりに、LDKを少し小さくする案です。
機能面だけを見れば効率的です。
ただ、自分でも、
「機能性や金額を優先しすぎていないか」
と迷いました。
便利さだけを追いかけると、
せっかく注文住宅を建てるのに、
過ごしていて楽しい家という部分が薄くならないか
という悩みも出てきました。
LANやWi-Fiも間取り段階から相談することにした
間取りと並行して、ネットワークについても相談を始めました。
この段階で考えていたのは、
- 有線LAN
- Wi-Fiの配置
- ネットワーク機器の置き場所
などです。
最終的な配線方法まではまだ決めていません。
ただ、
完成してから考えるのではなく、間取りの段階から相談しておきたい
と思っていました。
LANやWi-Fiは壁や収納、電源、配線経路とも関係するためです。
この部分は、後の電気・配線打ち合わせでかなり細かく検討することになります。
テレビまわりも新築時に考えておきたかった
LDKでは、テレビまわりについても検討を始めました。
希望していたのは、
できるだけ配線や機器を見せず、すっきりさせること
です。
壁掛けテレビにする場合も、
- 壁の補強
- 電源
- LAN
- アンテナ
- HDMIなどの配線
を考える必要があります。
この段階ではまだ細かな仕様までは決めず、
後から困らないように、新築時に準備できることは考えておく
という方針でした。
図面に直接書き込むと考えを整理しやすかった
今回の検討では、文章だけではなく、
実際の間取り図へ直接書き込みながら考えました。
「ここを広げたい」
「ここを動かしたい」
「この壁を使いたい」
という内容は、文章だけよりも図面に書いた方が分かりやすいです。
また、1つの案だけではなく、複数パターンを作って比較しました。
初回にもらった図面を完成形として見るのではなく、
自分たちの希望を考えるためのたたき台として使った
という感じです。
要望は「全部採用してほしい」ではなく「相談したいこと」だった
かなり多くの要望を書き出しましたが、
すべてそのまま採用してもらおう
とは考えていませんでした。
自分たちだけでは、
- 構造的に可能なのか
- 一条工務店のルール上できるのか
- 面積や金額がどう変わるのか
- もっと良い方法があるのか
までは判断できません。
そのため、
「こうしたい」という希望と、「これはどうでしょうか」という相談をまとめて設計担当の方に伝える
形にしました。
注文住宅だからといって、自分たちだけで答えを出す必要はありません。
希望を具体的にしたうえで、
専門家の意見を聞きながら調整する
という進め方が、自分たちには合っていました。
まとめ|最初の間取りを見て、希望が具体的になった
初回打ち合わせでもらった間取りを持ち帰り、第2回打ち合わせまでにかなり細かく検討しました。
主に考えたのは、
- キッチンとダイニング
- 脱衣室と家事動線
- 1階収納
- 子ども部屋
- 書斎
- 主寝室と収納
- LAN・Wi-Fi
- テレビまわり
などです。
初回打ち合わせ前は、
「こんな暮らしがしたい」
という希望が中心でした。
それが図面を見ることで、
「ここをこう変えたい」
という具体的な要望に変わりました。
振り返ると、
最初の間取りを受け取ってからが、本格的な間取りづくりのスタート
だったように思います。
そして、この要望をまとめて第2回の設計打ち合わせへ進みます。
次回は、今回の要望を伝えたことで、間取りが実際にどう変わったのかを振り返ります。