公開日:2026年9月29日
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新築のEVコンセント計画|EV未所有でも200V充電設備を先に付けた理由
現在、わが家ではEVやPHEVなど、外部から充電する車を所有していません。
それでも新築時に、駐車場へ200VのEV・PHEV充電専用コンセントを設置することにしました。
理由はシンプルで、
将来必要になってから工事すると、配線や外構を含めて大掛かりになる可能性があると思ったから
です。
今すぐ使う設備ではありませんが、専用回路や屋外までの配線は家が完成してから追加するより、新築時に準備する方が簡単です。
今回は、まだEVを持っていないわが家が、なぜ先にEVコンセントまで設置することにしたのか、設置場所や通常の屋外コンセントとの配置も含めてまとめます。
今はEVを持っていない
まず前提として、現在EVを所有しているわけではありません。
次に購入する車がEVになるかどうかも決まっていません。
そのため、新築後すぐに使う設備ではなく、
将来必要になったときのための準備
という位置づけです。
EVを購入すると決まってから充電設備を追加する方法もあります。
ただ、その時点で分電盤から駐車場まで専用回路を追加しようとすると、配線経路によっては壁や外構に手を入れる必要が出てくるかもしれません。
それなら、家を建てている段階で準備できるところは先にやっておこうと考えました。
専用回路だけ準備しておく選択肢もあった
わが家では標準で、
「専用防水E付コンセント(将来用EV)」
が1か所用意されていました。
つまり、将来EV用に使える専用回路を準備しつつ、現時点では通常の防水コンセントにしておくこともできました。
まだEVを持っていないのであれば、この状態で残しておくのも十分ありだと思います。
私も最初は、それでもいいのではないかと考えていました。
差額が小さかったのでEVコンセントまで付けた
最終的には、将来用の通常コンセントではなく、最初からEV・PHEV充電専用コンセントへ変更しました。
わが家の場合、標準の将来用コンセントからEV充電用コンセントへ変更しても、差額は2,000円台でした。
また、EVコンセントのすぐ近くには、通常の屋外コンセントも別で設置する予定です。
洗車や屋外作業などで100Vのコンセントを使いたい場合は、そちらを使えます。
それなら、
- 普段使う屋外コンセント
- 将来EVを充電するためのコンセント
と最初から役割を分けた方が分かりやすいと考えました。
まだEVを所有していなくても、この程度の差額であれば、将来交換工事をするより最初からEV用にしておこうという判断です。
※標準仕様や変更費用は、契約時期や商品、仕様によって異なる可能性があります。
EVコンセントは駐車場のすぐ後ろの外壁へ
EVコンセントは、駐車スペースのすぐ後ろにある外壁へ設置します。
車種によって充電口の位置は違いますが、現時点では将来どのEVを購入するか分かりません。
そのため、特定の車種を想定して細かく位置を決めるところまではしていません。
まずは、
駐車場の近くで使える場所に充電設備を用意しておく
ことを優先しました。
将来実際にEVを購入したときには、車の充電口やケーブルの長さを見ながら使うことになると思います。
高さと通常コンセントとの位置関係も変更した
EVコンセントの位置については、設計担当の方から、通常の屋外コンセントより少し高めにする案を提案してもらいました。
そこで実際のEV充電ケーブルについて調べてみると、ケーブルの途中に比較的大きなコントロールボックスが付いているタイプがあることを知りました。
コンセントが低すぎると、
- ケーブルの抜き差しがしにくい
- コントロールボックスが地面に近くなる
- ケーブルを取り回しにくい
といったこともありそうです。
実際の使い勝手はEVを購入してみないと分かりませんが、将来の使いやすさを考えてEVコンセントは少し高めにしました。
また、当初はEVコンセントの下に通常の屋外コンセントを配置し、縦に並べる予定でした。
ただ、充電ケーブルのコントロールボックスがEVコンセントから下にぶら下がることを考えると、下側のコンセントを使うときに邪魔になる可能性があります。
そこで、EVコンセントと通常の屋外コンセントは縦並びではなく横並びに変更しました。
本当に干渉するかは実際に使ってみないと分かりません。
それでも、新築時なら簡単に位置を調整できるため、最初から干渉しにくそうな配置にしておくことにしました。
充電ボックスや充電ポールまでは付けていない
今回設置するのは、EV充電用のコンセントまでです。
壁付けの充電ボックスや、駐車場に立てる充電ポールまでは設置していません。
まだEVを所有していないため、将来どの車を購入するかも、どんな充電設備が使いやすいかも分からないからです。
実際にEVを購入することになったら、
- 外壁のEVコンセントをそのまま使う
- 壁付けの充電設備を追加する
- ポール型の設備を設置する
など、その時点の商品や車種を見ながら検討する予定です。
ここは今の段階で決め切らず、必要になってから選べる余地を残しました。
V2Hも今のところ導入予定なし
EV関連では、V2Hという設備もあります。
V2Hは、EVへ充電するだけでなく、EVのバッテリーにためた電気を家側へ戻して使えるようにする仕組みです。
ただ、わが家では現時点でV2Hまで設置する予定はありません。
そもそもEV自体をまだ所有していないので、まずは将来充電できる環境だけ準備しておきます。
EVを購入したあとに必要性を感じれば、その時点でV2Hを含めて改めて検討するつもりです。
今使わない設備をどこまで準備するか
EVを現在持っていないので、
「使うか分からない設備を付ける必要があるのか」
という考え方もあると思います。
今回、EVコンセントまで付けることにしたのは、もともと将来EV用の専用回路付きコンセントが標準で用意されていて、EV充電用へ変更する差額も大きくなかったからです。
もし専用回路の追加から必要で、大きな費用がかかるのであれば、判断は違っていたかもしれません。
わが家の場合は、
後から工事する手間と、今変更する費用を比べて、新築時にやっておく方を選んだ
というのが一番近いです。
新築では「後から変えにくいもの」を先に考える
これまでLAN配線や防犯カメラについても同じように考えてきました。
わが家の電気計画では、
後から変更するのが大変なものほど、新築時に準備する
ことを意識しています。
EVそのものは将来購入できます。
充電設備についても、今後さらに選択肢が増えるかもしれません。
一方で、分電盤から駐車場までの専用回路や、外壁までの配線は、家を建てているときの方が準備しやすい部分です。
だからこそ、将来使う機器まですべて決めるのではなく、
建物側で後から変えにくい部分だけ先に準備しておく
ことにしました。
まとめ|EVを持っていなくても将来用として先に準備した
現在、わが家ではEVを所有していません。
それでも新築時に、駐車場のすぐ後ろの外壁へ200VのEV・PHEV充電専用コンセントを設置することにしました。
理由は、将来必要になってから専用回路や屋外配線を追加すると、工事が大掛かりになる可能性があると考えたからです。
わが家の場合は、もともと将来EV用の専用回路付きコンセントが標準で用意されており、EV充電用コンセントへの変更差額も2,000円台でした。
さらに通常の屋外コンセントも近くに設置するため、EV用の回路は最初からEV専用として分けることにしました。
設置位置では、充電ケーブルのコントロールボックスや抜き差しのしやすさを考えてEVコンセントを少し高めにし、通常の屋外コンセントとも縦ではなく横に並べています。
一方で、充電ボックスや充電ポール、V2Hまではまだ導入しません。
実際にEVを購入することになったときに、その時点の車種や設備を見ながら考える予定です。
今回のEVコンセントも、
今すぐ使う設備を完成させるというより、将来必要になったときに大掛かりな工事をしなくて済むように準備しておく
という考え方で設置しました。
実際にEVを購入することがあれば、コンセントの高さや横並びにした配置が使いやすかったのかも、改めてまとめたいと思います。