公開日:2026年9月27日
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新築の防犯カメラ・インターホン計画|PoE配線とスマホ連携で防犯を考えた
新築では、間取りや設備だけでなく、防犯まわりも最初のうちに考えておきたいと思っていました。
わが家では、防犯カメラを
- 玄関
- 駐車場
- 庭
の3か所に設置する予定です。
また、インターホンについても標準仕様のままではなく、スマホ連携ができる機種へ変更しました。
防犯カメラとインターホンは、どちらもカメラが付いているので似た設備に見えます。
ただ、実際に計画してみると、
インターホンは来訪者対応、防犯カメラは敷地まわりの防犯
というように、役割は少し違うと考えました。
今回は、防犯カメラの設置位置やPoE配線、新築時に準備したこと、インターホンをスマホ連携対応機種へ変更した理由までまとめます。
防犯カメラを付けようと思った理由
防犯カメラを付ける一番の目的は、シンプルに防犯です。
新築後に必要性を感じてから追加することもできますが、屋外カメラの場合は、あとから外壁へ穴を開けたり、配線経路を作ったりする必要があります。
そのため、カメラ本体はあとから選ぶとしても、
配線と取り付け場所だけは新築時に準備しておこう
と考えました。
防犯カメラは玄関・駐車場・庭の3か所
設置予定は3か所です。
玄関
玄関扉のすぐ横に設置する予定です。
主に玄関扉まわりを確認するためのカメラという位置づけです。
駐車場
車まわりと、道路側から敷地へ入ってくる動きを確認できるようにします。
庭
庭側は建物の裏側になるため、正面側からは見えにくい場所です。
裏側の侵入経路も確認できるように、庭にもカメラを設置する予定です。
結果として、
玄関・車まわり・建物裏側という主な侵入経路を確認できるようにする
という考え方で3か所になりました。
インターホンがあっても防犯カメラを別に付ける理由
最初に考えると、
「インターホンにもカメラが付いているなら、玄関の防犯カメラはいらないのでは?」
と思うかもしれません。
ただ、わが家ではインターホンと防犯カメラの設置場所が違います。
インターホンは、道路に面した敷地の入口側に設置します。
一方、防犯カメラは玄関扉のすぐ横です。
そのため、
- インターホン:敷地入口の来訪者対応
- 防犯カメラ:玄関扉まわりの防犯
という役割分担にしています。
インターホンは防犯カメラ代わりになる?
採用予定のインターホンにも録画機能があります。
PanasonicのVL-SVD505KFでは、留守中に来訪者があった場合、その映像を録画してあとから確認できます。
ただ、わが家ではこれを防犯カメラの代わりとしては考えていません。
インターホンは基本的に、呼び出しに来た人を確認して応対するための機器です。
一方、防犯カメラには、
- 玄関の前を通った人
- 車のまわり
- 庭や建物裏側
- インターホンを押さずに敷地へ入ってきた人
なども含めて確認する役割を持たせたいと考えています。
そのため、
「来訪者を見るインターホン」と「敷地まわりを見る防犯カメラ」は別に用意する
ことにしました。
防犯カメラはPoE前提で考えた
防犯カメラは、PoE対応のネットワークカメラを使う予定です。
PoEとは、LANケーブルを使って通信と電源供給をまとめる仕組みです。
屋外カメラの場合、LANケーブルとは別にカメラ用の100V電源を用意しなくても構成できるため、配線をまとめやすいと考えました。
わが家では、ネットワーク機器をまとめる2階収納から、防犯カメラ予定位置まで空配管を通しています。
引き渡し後にLANケーブルを通して、PoEで給電する予定です。
ネットワーク機器と防犯カメラは同じメーカーでそろえる予定
ルーターやスイッチングハブ、防犯カメラについては、Ubiquitiというメーカーの製品を使う方向で考えています。
私自身も以前から使っていたメーカーではなく、今回、新築のネットワーク環境についていろいろ調べる中で知りました。
Ubiquitiは、Wi-Fiやルーター、スイッチ、防犯カメラなどをまとめて管理できるネットワーク製品を展開しているメーカーです。防犯カメラについても「UniFi Protect」という仕組みでまとめて管理できます。
わが家で候補にしている主な理由は、
- ネットワーク機器と管理画面をまとめやすい
- 同じメーカーでそろえることで相性を考えやすい
- PoEを含めた構成をまとめやすい
からです。
ただし、カメラの具体的な機種まではまだ決めていません。
新築時にはカメラ本体よりも、あとから機器を選べる配線環境を作っておくことを優先しました。
外壁への穴あけは新築時にお願いした
防犯カメラを後付けする場合、屋外までどうやってLANケーブルを出すかを考える必要があります。
私は以前に電気工事の仕事をしていたため、配線について多少の経験はあります。
ただ、住宅の外壁への穴あけとなると話は別です。
外壁には、
- 防水
- 気密
- 外壁材の納まり
- 住宅の保証
なども関係します。
そのため、引き渡し後に自分で外壁へ穴を開けるのではなく、カメラ用の配線部分は新築時に施工側へお願いすることにしました。
技術的にできるかどうかだけではなく、住宅全体への影響も考えて判断しています。
カメラ用マウントボックスは施主支給にした
カメラ予定位置には、カメラを取り付けるためのマウントボックスも用意します。
このマウントボックスについては、ハウスメーカー側の商品を選んだのではなく、施主支給という形で準備することになりました。
ネットワーク機器や防犯カメラの構成はこちらで考えているため、取り付けたい機器に合わせたボックスを用意し、それを新築工事の中で取り付けてもらう形です。
カメラ本体は引き渡し後に設置します。
つまり新築時には、
外壁側の配線経路と、カメラを取り付けるための土台まで準備しておく
という考え方です。
カメラ本体はあとから交換できますが、外壁側の準備はあとから変更する方が大変なので、ここは先に決めました。
インターホンは標準からスマホ連携対応機種へ変更
インターホンについては、防犯カメラほど細かくこだわったわけではありません。
ただ、一つ欲しかったのがスマホ連携でした。
一条工務店の標準仕様では、
Panasonic VL-SE35XLA
でしたが、わが家では、
Panasonic VL-SVD505KF
へ変更しました。
VL-SVD505KFは、インターネットへ接続することで専用アプリを使い、スマートフォンから来訪者の映像を見ながら応対できます。
この機能を使いたかったことが、変更した一番の理由です。
2階の書斎でも来訪者に対応したかった
スマホ連携を選んだ理由には、間取りも関係しています。
わが家では、仕事をする書斎を2階に設けました。
在宅で仕事をしているときにインターホンが鳴るたび、1階の親機まで移動するのは少し面倒です。
そこで、
2階にいても来訪者を確認して、そのまま応対できるようにしたい
と考えました。
専用のワイヤレス子機を用意する方法もありますが、普段から手元にあるスマートフォンを使えるのであれば、その方が使いやすいと考えました。
そのため、専用子機は付けず、スマートフォンを子機のように使う予定です。
外出中にもスマホで来訪者対応ができる
スマホ連携は家の中だけでなく、外出中にも利用できます。
対応するインターホンをインターネットへ接続し、専用アプリを使うことで、外出先からでも来訪者の映像を確認しながら応対できます。 わが家では主に、
2階の書斎にいるときの子機代わり
として考えたのがきっかけですが、外出中にも確認できるのは便利そうです。
インターホンには来訪者の録画機能もある
採用予定の505シリーズには、留守中の来訪者を録画する機能もあります。
内蔵メモリーへ来訪者の映像を記録でき、SDカードを利用すれば保存件数を増やすこともできます。
そのため、
「誰かがインターホンを押した」
という来訪記録をあとから確認する用途には使えます。
ただし、これをもって防犯カメラをなくすことにはしませんでした。
防犯カメラには、インターホンを押さない人も含めて、敷地まわりを確認する役割を持たせたいからです。
防犯カメラとインターホンは役割を分けた
最終的に、わが家では両方をこう分けて考えています。
インターホン
- 道路側の敷地入口
- 来訪者対応
- 留守中の来訪者確認
- 2階の書斎からスマホで応対
- 外出先からスマホで応対
防犯カメラ
- 玄関扉まわり
- 駐車場
- 庭
- 主な侵入経路を確認
- インターホンを押さない人も含めて確認
どちらか一方ですべてをカバーしようとするより、
インターホンは来訪者対応、防犯カメラは防犯
と分けた方が分かりやすいと考えました。
防犯カメラは「本体」より新築時の準備を優先した
今回、防犯カメラについて考えていて特に重要だと思ったのは、カメラ本体よりも建物側の準備です。
新築時に考えたのは、
- どこにカメラを付けるか
- 何を映したいか
- LANケーブルをどう通すか
- PoEで給電するか
- 外壁からどう配線を出すか
- カメラを固定する場所をどうするか
といった部分です。
カメラ本体は、数年後に別の機種へ交換することもできます。
一方で、
壁の中の配線や外壁の開口は、完成後に変更する方が大変
です。
そのため、機器の細かな仕様を決めるより、まず設置できる環境を作ることを優先しました。
機器は後から変えられるようにした
LAN・Wi-Fi計画と同じく、防犯カメラでも将来の自由度を意識しました。
現時点ではUbiquitiを使う方向ですが、家が完成する前からすべての機器を固定する必要はないと考えています。
新築時に必要なのは、
- 空配管
- 配線の出口
- 取り付け位置
- マウントボックス
など、建物側の準備です。
そこまで用意しておけば、引き渡し後にカメラを選んだり、将来機器を交換したりしやすくなります。
まとめ|インターホンと防犯カメラは別の役割で考えた
わが家では、防犯目的で、
- 玄関
- 駐車場
- 庭
の3か所に防犯カメラを設置する予定です。
カメラはPoE前提とし、ネットワーク機器を置く収納から空配管を通しました。
屋外への配線は、完成後に自分で外壁へ穴を開けるのではなく、新築時に施工側へお願いしています。
カメラ用のマウントボックスは施主支給とし、取り付けまで新築工事の中で対応してもらう予定です。
一方、インターホンは標準のVL-SE35XLAから、スマホ連携に対応したVL-SVD505KFへ変更しました。
書斎が2階にあるため、インターホンが鳴るたびに1階へ行かなくても、手元のスマホから来訪者を確認・応対できるようにしたかったからです。
インターホンにも来訪者の録画機能がありますが、わが家では防犯カメラの代わりにはせず、
インターホンは来訪者対応、防犯カメラは敷地まわりの防犯
という役割分担にしました。
カメラそのものは家が完成してからでも選べます。
しかし、屋外への配線や外壁の取り付け部分は後から変更する方が大変です。
そのため、防犯設備についても、
後から変えにくい部分を新築時に準備し、機器はあとから選べるようにする
という考え方で計画しました。
実際に入居して、防犯カメラやスマホ連携インターホンを使い始めたら、使い勝手についても改めてまとめたいと思います。