公開日:2026年9月13日
間取りづくり開始|最初に考えた「新しい家でやりたいこと」
土地とハウスメーカーが決まり、家づくりはようやく、
「どこで建てるか」から「どんな家を建てるか」
という段階に入りました。
ここから始まったのが間取りづくりです。
家づくりを始める前から、
「こんな家にしたい」
というイメージはいくつかありました。
ただ、実際に間取りとして考え始めると、
- LDK
- 収納
- 子ども部屋
- 書斎
- 水回り
- ネットワーク
- 将来の使い方
など、決めることは想像以上にたくさんあります。
今回は、本格的に間取りを考え始めたころに、わが家がどんな希望を持っていたのかをまとめます。
まず考えたのは「どんな部屋が欲しいか」
最初に整理したのは、家の中にどんな場所が必要なのかです。
わが家では、大きく、
1階
- LDK
- 浴室
- 脱衣スペース
- 収納
- ファミリークローゼット
- 書斎
- ヌック
- テレビまわりの収納
2階
- 主寝室
- 子ども部屋
- 収納
といった空間を考えていました。
もちろん、最初からすべての位置や大きさが決まっていたわけではありません。
まずは、
「新しい家で何をしたいのか」
を書き出すところから始めました。
LDKは家の中心にしたかった
家の中で一番長く過ごす場所になるのがLDKです。
そのため、間取りの中でもかなり重視していました。
希望していたのは、
- 家族が自然に集まれる
- キッチンからリビング・ダイニングを見渡しやすい
- 子どもが小さい間も様子を見やすい
- 明るく開放感がある
といった空間です。
単純に広ければいいというより、
家族が普段どのように過ごすか
を考えて配置したいと思っていました。
キッチンとダイニングの関係も気になっていた
間取りを考える中で、意外と悩んだのがキッチンとダイニングの配置です。
食事をするときには、
- キッチンから料理を運ぶ
- 食べ終わった食器を戻す
- 冷蔵庫を使う
- 子どもの食事を準備する
といった移動が毎日発生します。
そのため、
キッチンとダイニングの距離をできるだけ短くしたい
という希望がありました。
見た目だけではなく、
毎日何度も繰り返す動きを少しでも楽にすることを重視しました。
このキッチン・ダイニングの配置については、その後の間取り検討でも大きなポイントになります。
子ども部屋は「今」より将来を考えた
家づくりをしている時点では、子どもがそれぞれ個室を必要とする時期ではありません。
それでも将来的には、
小さくても一人一部屋を用意したい
と考えていました。
ただ、最初から完全に小さな個室を2つ作ってしまうと、子どもが小さい間には使いにくい可能性もあります。
そこで考えたのが、
最初は広く使い、将来必要になったら分ける
という方法です。
将来壁を作ることも考え、天井や下地なども含めて検討しました。
注文住宅では、
「今どう使うか」
だけではなく、
10年後、20年後にどう使うか
も考えられるのが面白いところだと思います。
収納はできるだけ生活動線の中に置きたい
マンション暮らしをしていると、
収納は多ければ多いほどいい
と思うことがあります。
ただ、家づくりを考える中で、
単純に収納面積を増やすだけではなく、
どこに収納があるか
の方が重要なのではないかと思うようになりました。
例えば、
- 帰宅して上着をしまう
- 洗濯した服を収納する
- 日用品を補充する
- 掃除用品を取り出す
といった動作です。
そこで、1階にファミリークローゼットを設けることを考えました。
毎日使うものを生活する階にまとめることで、
わざわざ2階まで取りに行く回数を減らしたい
という考えです。
脱衣スペースと収納のつながりも考えた
洗濯も毎日発生する家事です。
そのため、
- 脱ぐ
- 洗う
- 干す
- しまう
という一連の流れをできるだけ短くしたいと思っていました。
特に、
洗濯した服をしまうためだけに家の中を何度も往復する
ことはできれば避けたいところです。
そこで、脱衣スペースや収納の位置関係も間取りを考えるうえで重視しました。
設備の豪華さより、
毎日繰り返す家事を少しでも楽にできること
の方が、長く住んだときの満足度につながるのではないかと思っています。
在宅で仕事をするため書斎は欲しかった
私の場合、在宅で仕事をすることがあるため、書斎はかなり優先順位の高い希望でした。
ダイニングテーブルでもパソコン作業はできます。
ただ、
- モニター
- PC
- 周辺機器
- 書類
などを使うことを考えると、仕事専用の場所がある方が使いやすいです。
また、家族が過ごすLDKと完全に同じ空間では、集中しにくいこともあります。
そのため、大きな部屋でなくても、
仕事に集中できる専用スペース
は確保したいと思っていました。
書斎とセットでネットワーク環境も考えた
書斎を作るなら、当然ネット環境も重要です。
私は在宅でPCを使うため、Wi-Fiだけに頼るのではなく、
有線LANもしっかり使える家
にしたいと考えていました。
また、
- ONU
- ルーター
- スイッチングハブ
- Wi-Fiアクセスポイント
などをどこに置くのかも、間取りと関係します。
後からネットワーク機器の置き場所に困らないように、
家の設計段階から配線を考えておきたい
と思っていました。
この時点ではまだ詳細なLAN配線までは決まっていませんでしたが、
「ネットワーク設備をまとめる場所をつくる」
という考えはかなり早い段階からありました。
この部分は、その後の電気打ち合わせでかなり細かく検討することになります。
ヌックも欲しかった
実用性だけでなく、
少し落ち着ける場所
としてヌックにも興味がありました。
LDKとはつながっているけれど、少しだけこもれる場所。
例えば、
- 本を読む
- 子どもが遊ぶ
- 少し休憩する
といった使い方ができればいいなと思っていました。
家づくりでは、
収納や家事動線のような実用的な部分ばかりを考えがちです。
ただ、
「なくても生活できるけれど、あったら楽しい場所」
も少しくらい欲しい。
そんな考えから候補に入れていました。
テレビまわりはできるだけスッキリさせたい
リビングではテレビまわりも気になっていました。
テレビを置くと、
- テレビ本体
- レコーダー
- ゲーム機
- LAN
- HDMI
- 電源
- その他の機器
など、どうしても配線が増えていきます。
せっかく新築するのであれば、
できるだけケーブルを見せずにスッキリさせたい
と思っていました。
そこで、テレビ裏の収納や配線方法についても間取り段階から考え始めました。
これは後に、
- LAN
- HDMI
- 同軸ケーブル
- 空配管
- コンセント
までかなり細かく考えることになります。
吹き抜けにも魅力を感じた
開放感を出す方法として、吹き抜けにも魅力を感じていました。
吹き抜けには、
- 開放感が出る
- 1階と2階につながりができる
- 光を取り込みやすい
といったメリットがあります。
一方で、
- 2階の床面積が減る
- 音が伝わりやすい
- 空調への影響
なども考える必要があります。
特にわが家は住宅性能を重視して一条工務店を選んだこともあり、
吹き抜けを採用した場合の快適性も含めて検討
していきました。
「欲しいもの」を全部入れると当然広くなる
最初に希望を書き出してみると、
- 広いLDK
- ファミリークローゼット
- 書斎
- ヌック
- 子ども部屋
- 主寝室
- 収納
- 吹き抜け
など、どんどん増えていきました。
当然ですが、
全部を大きく取れば、家も大きくなります。
そして、家が大きくなれば建築費も上がります。
土地探しでも、
「欲しい条件を全部満たそうとすると高くなる」
という問題がありました。
間取りでも同じでした。
ここから、
何を優先して、何を小さくし、何を諦めるか
という調整が始まります。
間取りづくりでは「部屋数」より暮らし方を考えることにした
間取りを考え始めたころは、
「LDKは何畳」
「寝室は何畳」
という部屋の大きさに目が行きがちでした。
ただ、考えていくうちに、
部屋の数字だけでは暮らしやすさは決まらない
と思うようになりました。
例えば、
- 洗濯物をどこへ持っていくか
- 帰宅した荷物をどこへ置くか
- 子どもがどこで遊ぶか
- 仕事をどこでするか
- ネットワーク機器をどこへ置くか
といった毎日の動きを考える方が重要です。
そこで、
「何畳欲しい」より「そこで何をするのか」
をできるだけ意識して間取りを考えるようになりました。
最初の要望がそのまま全部採用されたわけではない
この時点で考えていたことは、あくまで最初の希望です。
実際に間取りを作っていくと、
- 面積
- 構造
- 予算
- 一条工務店のルール
- 他の部屋とのバランス
などによって、変更した部分もたくさんあります。
採用したものもあれば、
「やりたかったけれど、最終的にはやめた」
というものもあります。
このサイトでは、完成した家だけを紹介するのではなく、
なぜ採用したのか、なぜやめたのか
という過程もできるだけ残していきたいと思っています。
まとめ|間取りづくりは「理想を書き出す」ところから始まった
土地とハウスメーカーが決まった後、まず行ったのは、
新しい家でやりたいことを整理すること
でした。
わが家では、
- 家族が集まるLDK
- キッチンとダイニングの動線
- 将来分けられる子ども部屋
- ファミリークローゼット
- 書斎
- ヌック
- テレビまわりの収納
- ネットワーク環境
- 吹き抜け
などを希望として挙げました。
ただ、すべてを大きくつくることはできません。
ここから、
予算と面積の中で何を残すか
を考えていくことになります。
土地探しと同じように、間取りも最初から完成形が見えていたわけではありません。
何度も間取りを見ながら、
自分たちの生活に本当に必要なもの
を少しずつ絞っていきました。
次回は、間取りの中でも特に重視したキッチンとダイニングの配置について書いていきます。